今年の3月頃から、新しいことを一つ、スタートさせています。最初は私一人の構想でしたが、今は理解者も増え、仲間も増えて、ゴリゴリ回り始めています。そして、先日の出張では、新しい企画のご相談をもにょもにょしてきました。こちらは、ずっと掘り下げたかったテーマ二つ。

どちらも、誰もいなくても、一人でもやる!と、引きこもり作家らしいことを思っていたけど、今はそうは思わない。



タイトルを忘れてしまったのだけど、子供の頃大好きだった絵本がありました。葡萄がたわわに生り、その紫が葡萄から滲み出て、空を紫色に染めていくお話し。あの絵本は、明らかに自分にとって、他の絵本とは違う意味を持っていたと思います。眠りに落ちる寸前の感覚が、そのままお話しになったような絵本だったのです。

なんだか、今、そういうことをやっているような感覚です。紫が、葡萄から滲み出て、空を紫に染めるようなことをしている、と思うのです。

ところで、子供の頃の眠りに落ちる寸前のイメージって、人それぞれなのかな。私は、いくつかのイメージを今でもよく覚えています。この先、大切な人には、お話しすることがあるかもなぁと思う。