「この台詞は多すぎて時間内に喋りきれない」
マーク「二倍速で話せばいいじゃない(意訳)」

みたいなエピソードをどこかで読んだことから興味を持ち、先日観ました。

台詞についての裏話

http://movies.jp.msn.com/features/insidestory/article.aspx?cp-documentid=4743844

内容については大体予測がついていたのですが、隙の無い構成は素晴らしかった。一つも無駄がない。観ていると、口論のシーンが多いことも、展開のスピードにも、徐々に興奮してくる。だけど、あと1.5倍速かったら萌える、とかどこかで思っているのですね。なにか自分の感覚に既視感を覚えるなぁと思っていたら、テトリスだと思い当たりました。

テトリス パーティープレミアム

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テトリスとかxiとか、あの感じです。私は、集中できることが大好きで、だけど、今は全くゲームしないことを思うと、やっぱり作詞や作曲の方が集中快感度が高いのだなぁと思います。作詞をしているとき、締切間近になってくると、テトリスが速くなった感覚になることがあります。もう感覚だけで積み上げてる感じ。考えるより前に感じろみたいな。

そうそう。映画だと「ジャンパー」でも似たような感覚になりました。

これね、すごく面白かったです。

集中に対する感覚というのは、人によって違うと思うのですが、積みゲーの波及や「ソーシャルネットワーク」に観られるような高速トークでの興奮度など、共通することも多いと思う。いろんな人に話を聞いてみたいなぁと思うことの一つです。

1.5倍速では観ませんでした。音楽がね、速くなったら台無しだから(笑)。