作詞って、作りこめば作りこむほど、異世界が書けるんですけど、作曲って作りこむほどに自分に近くなってくるみたいな気がします。この件に関しては、どちらも手がける作家さんのお話を是非とも伺ってみたい。ところで、なんだかtwitterでもこのブログでも作詞家らしいことを書いてないので最近申し訳なく思っているところです。なので、少し作詞家らしい言葉で書いてみようかな。

言葉は重ねるほどに虚像と嘘に塗れる。
しかし音は重ねて行くほどに自分の核心に近くなる。

                         Mary Tan

どうでっしゃろ。←台無し

作詞は自分の視点だけでは書けないなぁと思います。人の視点を借りて作ってる感覚もあります。大体、案件の数が多いから自分を切り出していけば直にネタ切れになってしまうよね。だけど、作曲はやっぱり、自分を切り出してるみたいな感覚がある。音に、誠実に、という意識が強いのかもしれないし、自分の中に染みこんでいるものじゃないと、アウトプットできないのかもしれない。


この写真は、昨日、客先の畑の隅っこにあった錆びた物体です。車を走らせていても、なぜか、寂れたものや錆びたものにカメラを向けたくなってしまう。携帯で撮ったものをちょっぴっと加工しました。

今日はなんかだるーいので、ハッピーなDVDを観て休みます。