twitterでつぶやいたらなにやらすごいことになったらしいので、こちらに追記と共にまとめておきますねー。

「自分撮りで奇跡の一枚を撮る方法」 女子のみなさんも、もしかして、男子のみなさんも参考にされてくださいませ。

まず、一番最初は時間がかかるということを覚悟します(笑)午前中いっぱいとか。午後から夕方とか。理由はこれから書きます。

素人の勘違い其の一:光があたったら、シミやしわが目立っちゃうからなぁ・・・。お部屋の蛍光灯の下ででも撮ろうかな・・・。違う!違うのです!光はよく当たっていたほうがきれいに撮れる!そりゃ光が当たれば影だって出来る。それをちょう簡単に解消できる方法があります。簡易レフ板を作るのです。

参考サイトhttp://jyosideji.manaribi.com/poth/refu.html 

「簡易」と付くからと侮るなかれ。ものすごい効果がある。やってみりゃわかる。

ここで、小技です。このサイトのように、洗濯ばさみでも立てられるけど、私は台紙に貼り付けず、長めにアルミを切ってカーテンのレールにくしゃっと吊り下げたりもします。撮影するときの顔の高さに当たるようにね。プロの撮影を見たことがありますか?レフ板を当てる係りがいるでしょ?あれもね、プロの技なんです。私たちは素人。その差をどう埋めますか?

解:簡易レフ板(アルミ箔)をいたるところにたくさん吊り下げたり貼ったりみましょう。数打ちゃ当たるという非常に単純な戦略です。いいかよく聞けアルミ箔は一本買えば8mもあるんだぞ他のことで使うことなんてそうないんだから惜しげなく使おう!特に、人物の顔を撮る時には斜め下からの角度が効果的です。本でもなんでも積んで光が斜め下から光が当たるように(要するにたくさん)セッティングしてみよう。繰り返すけど、一本買えば8mあるし、二本買えば16m。三本目からの計算はよくわからないので、各自計算するように。アルミはくしゃくしゃにして広げてね。結構楽しい作業です。光が強いと不自然になってしまい、某鈴木さんのようになりますので、そんな時はアルミの裏側を使用しましょう。twitterでは「レフ板の代用でアルミ箔はテカリがきついから発泡スチロール板のほーがいいよ。文具屋でもコーナンでも売ってる」というご意見も頂きました。その他、車の日よけ(銀色のやつね)というのもなにかで読みました。

さて、簡易レフ板をいたる所にセッティングしてメイクを済ませたら撮影です(メイクはいつも通り、それかいつもより丁寧にしてください。付け焼刃で上手になる程甘くはないので)。で、携帯で撮影する場合は少し上から撮影するよね?その方が目が大きく見えるし、見上げると顎のラインもシャープに見える。しかし、実際とあまり違う写真を撮ってしまうと、twtiterのアイコンに使用したら、オフ会にいけなくなるし、証明写真としても使えないぞ気をつけろ!(おや?自戒を込めている様だ)

さて、長々と書いて参りましたが、まだ続きがあります。いよいよここからが、素人がなかなか超えられない最大の壁であり、ポイントです。


いいかよく聞け死ぬほど撮れ!

大体、巷に出回っているモデルさんやタレントの写真は、撮るほうも撮られる方もプロ。撮られる方(被写体)は毎日、自分がきれいでいることを仕事にしていて、撮影時にはどういう角度のどういう表情がいいのか、日夜研究しているのです。それでお金を貰っているのです。撮影者もそう。きれいに撮られる事を日夜研究しているプロの被写体に対して、それでも何十枚、何百枚という写真を撮って、その中から厳選した一枚の写真が世の中に出回るのです。みなさんが一枚撮っては一喜一憂しているのとわけが違う。三枚撮ってどれもイマイチだなぁとか10枚撮ってもダメだよウエ〜ンとか凹んでいる場合ではないのだ。デジカメや携帯のデータは消せるし無限に撮れる。昔は違うかった。フィルムは有限だし現像にも物凄い手間がかかった。それと比べると天国です。天国、わかりますか?ヘヴン。そういう心構えが出来るとあら不思議。表情が柔らかくなるのですね。一枚に賭けるから硬い表情になるのです。100枚撮ってもダメなら200枚でも撮っちゃう くらいに思っておきましょう。ファイティ〜ン(BGM:YGA「ファイティングガール」)思わなくても20枚を超えた頃から段々だるくなってきて「もーどうでもいいやえへへー」となる。それだ!それでいいのだ!その「どうでもいいやえへへー」の表情のなんと可愛らしいこと!!!!きゅんきゅん。

余裕のある方は前日お風呂で湯船に浸かって(ここ大事)、首や鎖骨のリンパマッサージ、あまり力を入れずにフェイシャルマッサージをしておくとお顔がすっきりするよ。いろいろサイトがあるので調べてみてね。あとね、意外と見落としがちなのは頭のマッサージ。顔と頭は皮一枚で繋がってるんだよね。とくにこめかみの辺りから後ろへ指圧するようなマッサージは効果的だと思います。

twitterではここまででしたが、もう一つ裏技があります。手振れを防ぐ方法です。昨今の携帯はとっても高機能で手振れ防止の機能が付いているものがありますが、それでもぶれるときゃぶれる。そんなときには、携帯のストラップの穴と、どこか固定されている場所(例:家具の足とか、なるべく重くて少々の力では動かないようなものがベストです)一点を紐で結びます。それをピンと張った状態で撮影するのです。そうするとあら不思議、角度は自由ですが、手がぶれにくくなります。紐の長さはピンと張れるように調整してね。

まだパワーの余っている人は、バック、背景ですね、を美しくしてみよう。シーツを画鋲で止めるだけです。ちょう簡単。

というわけで、長くなりましたが、「自分撮りで奇跡の一枚を撮る方法」でしたー。この方法で蛍光灯下という悪条件の中でも、前日の日記のような写真が撮れます。繰り返しますが、お部屋のことは気にしないで下さい。ではでは、はっばーぐっどふぉとらいふ〜♪