三台のクラッシックギターの為の楽曲を作らせていただきました!

富川勝智氏にお声かけいただいて、バルセロナをテーマにしたクラッシックギターの楽曲を作曲しました。三台のギターの為の楽曲です。なぜスペインかと言うと、演奏されるギターリストさん皆さん、スペインで修行されたからです。クラッシックギターの作曲は初めてのことだったので、富川氏にはギタートリオの参考音源やスコアを送っていただいたり、鳴り方のチェックをしていただいたりとお手数をおかけしてしまいましたが、とても気に入るものが出来ました!


ざっとDAWで打ち込んだものがこれです。
注:作り手が聴き取りやすいよう、ナイロンギターの音になっています。その後多少改変を加えたりしましたし、実際のクラッシックギターの演奏とはもちろん全く異なります。

「quatre gats」(音が出るよー)
http://download.sound.jp/mary_tan/s/quatre_gats_20100414.mp3


タイトルの「quatre gats」は4匹の猫という意味で、ピカソ・ダリなど、当時の芸術家が集ったカフェの名前でもあります。当時の芸術家達がカフェで歓談している様子など表現できるといいなぁ・・・と思いつつ作ってみたよ。で、ギターは3台なのに猫が4匹かよ!というつっこみは無しでお願いします。ふふ。Aメロ部分が実際は4パート(を3台で弾く感じ)になっていたりします。わかるかにゃー。にゃー。

ともあれ、華々しい経歴のクラッシックギター奏者お三方にに演奏いただくこととなり、胸がいっぱいです。今日も、富川氏から、三人であわせてみたよーとご報告いただき、お褒めの言葉を頂戴して、本当に嬉しかった。クラッシックにしてはポップな仕上がりで、ポップすぎるかなーとか、運指わかんないこれ弾けるの??!!><とかこの音同じパートで重ねてよかと??とかいろいろありましたが、ご指南いただきながら無事完成いたしました。よかった。


5/14(金)、GGサロンというクラシックギター界ではもっとも由緒あるサロンにてコンサートです。お近くの方は是非足を運んで、生のクラッシックギターの音に触れてみてください。心のどこかがきっと満たされると思います。そして当日伺えない私に感想を教えて・・・!!><


現代ギター サロンコンサート

http://www.gendaiguitar.com/gg_html.php?type=10&id=647