適切な時に適切なことを、空間、環境においても。ということらしい。ふむ。


以前、某プロバイダーの技術サポートのアルバイトをしていたのですが、そのときね、とにかく件数がさばききれなくて、大変だった。一本のサポートの時間を短縮するために、がんがんサポートして切るんだけど、妙な集中力が出てきて、しまいに不具合を伺う前に不具合の内容がわかったります。ほんとだよ。ちごいですね。


だから、明文化されていないことを読み取る力というのは、ほんとにあるんだなぁと、自分では実感がありますし、業種問わず、がんがん業績を伸ばしている方を見るにつけ、ああ、こういった能力を伸ばしているんだろうな(もしくは自分で適切を作り出しているんだろうな)ちごいねちごいね。と思います。


ところで、ちょっとテーマがずれますが、私は、時間のお話が大好きです。時間のことを考えていると本当にわくわくする。歌詞を書くときにも時間軸を精密に描けると一部成功です。


例えば、伝えたい一瞬があるとして、そこに言葉を丹念に長く重ね、スローモーションのように情景を紡ぎだす。メタなことを書くときには、時間を感じさせないよう、シーンを細かく切り刻んで貼る。出来事の長さをワンセンテンスで現す。この組み合わせだったり、大きな流れを作ってみたりします。こんなことをね、考えながら歌詞を書いています。もっといろいろな視点があって、語り始めると止まりませんが、今日はこの辺で。


今日は「時中」でしたー。(「易経」一日一言より)