紅茶って特に美味しいと思わないよなぁと以前は思っていました。たまに喫茶店で注文しても美味しい紅茶に当たったことがなかった。ほとんどの喫茶店では珈琲より値段設定が高めなのに美味しいと思わない。それは今でもそうです。外出先にふらっと入ったお店で美味しい紅茶に当たる確率はとても低い。どうなのか! ところが今ではすっかり紅茶フェチなワタクシ。 DTMポッドキャスト番組内でルピシアの紅茶をご紹介したことがきっかけです。

毎回一種類のお茶を実際にその場で淹れて、番組内でご紹介するコーナーでした。聴いてた人いるかなぁ。あの打ち合わせはとっても楽しかったんだ!毎回千駄ヶ谷ルピシアに伺って広報の方と歓談、お茶の淹れ方やテイスティングの方法、農場や種類などを教えていただきました。少しお値段の高い紅茶を丁寧に入れていただくと今までの紅茶の概念が吹っ飛んだわけです。それまで珈琲党だったのですが、それからは紅茶を頂く機会が増え、今ではすっかり紅茶党に。

世界のお茶専門店 ルピシア
http://www.lupicia.com/index.html

ルピシアには缶のデザインが可愛らしい季節のフレイバードティーがたくさんありますが、ずっと飲み続けていると大体自分の嗜好がわかってきて、割と定番のものに落ち着いてきます。ミルクティー好きの私が普段好んでいただくのは以下。


ダージリンBPS (すっきりとした飲み口のダージリン
http://www.lupicia.com/html/ja/item/001/006/item5261.html

食後に一番よくいただいています。今朝もいただいて来ました。和茶に似たすっきりとした飲み口のブロークンタイプのダージリン。和食の後にも合います。ブロークンタイプなので濃い目に出ます。ミルクティーでいただきます。最近100gパックも出てちょっぴりお徳になったの嬉しい><


アフタヌーンティー (ダージリン配合の軽めのアッサム)
http://www.lupicia.com/html/ja/item/001/002/item1567.html
スイーツと一緒に頂くのはこのお茶。喫茶店のメニューに、このネーミングを見かけることも多いですね。でも自分で淹れたのが一番美味しい。クッキーやケーキなどと一緒にミルクティーでいただきます。

アッサムカルカッタオークション (贅沢な 100% アッサム)
http://www.lupicia.com/html/ja/item/001/002/item1560.html
疲れた寒い夜にクッキー食べたい!と思うとこの紅茶を選んでいます。そのままミルクティーでも十分美味しい紅茶なのですが、シナモンやカルダモンを加えてチャイ風にいただいてもすごく美味しい。もちろんロイヤルミルクティーにしてもいい感じです。

Miss 茉莉 (烏龍茶ベースのジャスミンティー)
http://www.lupicia.com/html/ja/item/001/005/item4828.html
気分を和らげながらも切り替えてくれる優秀なジャスミンティー。リラックスと緊張のよいバランスを生み出してくれるので、創作、作曲時向きです!脂っこいものをいただいた後もこのお茶をいただきます。もちろん私はミルクを入れます。

ブレックファーストアールグレイベルガモット配合) 
http://www.lupicia.com/html/ja/item/001/002/item1580.html
気分をすっきりさせたいときにやっぱりミルクティーでいただきます。ベルガモットは一番気分転換できる香り。

あとは、有名農場が出す、春積みのダージリン(50g 1000〜3000円)を特別な日、来客用に買っていつも一つ置いておきます。ちょっと高めですがファーストフラッシュは、すごくすごく美味しい。これを頂くと、多くの人は紅茶の概念が変わると思います。時々お抹茶や和茶も買います。和茶の美味しいのは本当に落ち着きます。ほっとする。

※文中のミルクは牛乳のことです。

ところでマクロビや東洋医学の世界では珈琲は身体を冷やすというのが定説のようです。これはなんでしょうね。未だに私の中ではっきりとした裏づけがないままです。紅茶も発酵度が高いほど、身体を温める効用があるというのもよく見かけます。

うーん。暑い国の人が好んで頂くものはそれなりに暑いことに対処できる、寒い国の人が頻繁に頂き伝統になっているものは寒さに対処できると考えればまぁ、そうなのかなぁと思います。一回よく調べてみよう。

ルピシアのオンラインでお買い物すると、三種類の試供品が選べます。お店では箱を開けて香りを嗅ぐこともできますし、お願いするとテイスティングも可能です。お店の方はよくご存知なので、紅茶初心者におかれましては、いろいろ教わるといいと思うよ!