弾き語りの新曲を作っています。今回のテーマは「雨の日に聴く優しい曲」です。


もう梅雨に入ったのでしょうか。ワタクシ、雨の日は、低気圧ダウナーなのです。で、今まではNirvanaを聴いて、低気圧ダウナーを極めていた。落ちるところまで落ちれば、ダウナーは楽になるのだっていうなんかようわからん信念の元に、ヘドバンしながらNirvanaを聴く梅雨。


なんて最低で、最高なんだ。


しかし、もういい歳なので、いつまでもヘドバンなぞしていられないわけです。そして、最近Ed Sheeranというイギリスのホームレスアーティストを知ってしまった。ガメちが教えてくれた。すげえいい。CD買った。


そして私は思いましたね!これだ!


私だって、少しはオトナにならなければいけない。梅雨とダウナーと優しくも哀しいEd Sheeran、いいじゃなーい。


んで、メロとコードをワンコーラス組んだとこ。(音が出ます)
http://download.sound.jp/mary_tan/s/rain.mp3


歌詞も書いた。これは、最近できたお友達が、言葉を運んできてくれました。とても賢い人で、尊敬している。
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「(タイトル未定)」


1.
つらいわけじゃない けど望みもない
作り笑いのそのあと 君は小さなため息つき
疲れてる瞳伏せる


降り出した雨 君は駅向かう人に紛れ歩く
(はやく はやく はやく)
なんで急いでいるのかさえ忘れたまま


2.
冷たい足先 揺れる電車で
隣に立つ物憂げな人の持つ雨傘の雫 避けきれず震える


流され 押され なぜ根拠もないままに君は
sometime sometime sometime
いつかこんな日が終わると信じている


3.
さざめくその胸 なにを求めてる
そんなことも気付けないほどに遠くに来てしまった
もう哀しくもない


何ひとつ見えない世界でも 
上手く生きてるつもり
believe believe believe
僕ら 見え透く嘘ばかりを許しすぎた


4.
君の一部を 切り出す時間が
いつの間にか 音もなく増える
大事な君の日々を 容赦なく奪い去る


役に立って それで
その手に何が残ると言うの
I know I know I know
君はいつも目を合わせず頷くね


君のことを全部 ただ 今奪い去りたいのさ
all you all you all you
いつも見てる 君の知らぬ君のことを