アレンジとミックスと CPU

ちょっと整理です。

 アレンジ

連弾ピアノっぽいものと、ベースを入れました。今日はピアノの最終直しとドラム打ち込みを。


 音色のセレクト

ピアノ1 装飾音の多いラインは華やかな生ピアノ

ピアノ2 コードを鳴らすピアノは生っぽいエレピでリリースタイムが長いものを

バスドラとベースの音色にちょっと迷っていますが、リズムは4つ打ちです。ベースはサビで動きが多くなるので、倍音が大目のものがフィットすると思います。それを鳴らしながらバスドラを選びます。

ピアノが二本ですが、これで、擬似 4 リズムとなります。ギターが入るものよりもエレガントかつ華やかな感じになりました。曲想に合っているかなぁと思います。


 併行してミックスの技術書を何冊か読み・・・

試してみたくなってプラグインをガンガン挿しています。一つの音色に 5 つとか。実際技術書を参考に複数を挿してみるとめちゃくちゃかっこいい音になる。新しいSONAR になってから、それぞれのソフト音源やプラグインがかなりCPUを食うようで、レイテンシーを長くしても、もうこの時点でノイズが乗ります。スタンドアローンのソフト音源などは結構食います。一応こういうアレンジも想定して PC 購入時にカスタマイズしたつもりなのですが、全然ダメっぽい。もう大分前だからなぁ。 AMD 64 AthlonX2 デュアルコアです。オーディオの素録りなら 40 トラック以上は耐えられます。

 ミックスの為に

そこで順番を考えた。最近はPC完結の方も多いと思うのだけど、どういう順番でやっていらっしゃるんだろう。


1. 4リズムアレンジ→オーディオデータに書き出し→8割くらいミックス追い込む→24bitで吐き出し


2. 別ファイルを立ち上げ、1を取り込み、その他のウワモノのアレンジ→オーディオに書き出し→ウワモノのミックス100パーセント追い込む→全てを24bit吐き出し

3. 別ファイルを立ちあげ、2を取り込み仮歌とコーラス録音→ミックス→それだけ24bit吐き出し

4. 2の4リズム抜きと、3を1のファイルへ、トータルでミックス追い込む

要するに、音のレベル的にも、周波数的にも配分の多い、4リズムの入っている1のファイルは最後までバランスを取りながら追い込めるように準備したい。逆に、3のボーカルトラックは、私じゃない別の人が歌うと(今回は男性ボーカルなので尚更)当然おいしい周波数も変わるので、ほどほどに、という感じでしょうか。でもいろんな方に聞いていただくことを想定して、気合入れて歌うよ!


 ミックスなんか楽しくなってきた。

私は作るという割と発想の部分が好きで、作詞、作曲、アレンジはもともと大好きでした。逆にアレンジの淡々とした打ち込み作業、主にデータを整えていく作業は苦手。ミックスは淡々とした作業的なことが多いと思っていたので、ずっと苦手意識がありました。だけど、ここ数日ちょっと楽しい。今、理解していく過程だから楽しいのか、思ったような音が作れるソフトになったから楽しいのか、ミックスは積極的に音を作るということも必要だとわかったから楽しいのかよくわかりませんが、

トータルで作れる=楽曲のイメージがぶれない=訴求力が高くなる

ということなので、この楽しさが続くといいなぁと思います。

 暑いけど窓閉めてる

(;´Д`)ハアハア

体に覚えさせようと、良ミックス CD を浴びています。どうもちょっと大きめの音じゃないと低音の質感がわからない。マイスタジオしめっぱ。

何曲くらい作ったら板に付いてくるんだろう。だけど、求められているのはもちろん即戦力です。ひー。(;´Д`)